『The Athletic』のデイビッド・オーンステイン記者によると、マンチェスター・ユナイテッドの若手MFコビー・マイヌーが、今夏の移籍市場が閉まる前にレンタル移籍を望んでいるという。理由は「継続的な出場機会を得たい」というものだ。
20歳のマイヌーは木曜日にクラブとの会談で、ユナイテッドと袂を分かつ意思はないと強調した。しかし来夏に控えるワールドカップを見据え、現状の出場機会の少なさが成長の妨げになっていると感じているようだ。
一方、クラブ側はこれを認めず、マイヌーにチーム内でポジション争いを続けるよう求めている。
今季プレミアリーグではまだ出場がなく、公式戦ではリーグカップのグリムズビー戦にのみ姿を見せた。
なお、バイエルン・ミュンヘンやレバークーゼンが関心を示したものの、財政的な事情から具体的な交渉には至らなかった模様だ。
ユナイテッドのルーベン・アモリム監督は以前「私はマイヌーを強く信頼している ― みんなが思っている以上にね」と語っており、指揮官の評価は高い。しかし、本人のキャリアのためにはレンタルでの武者修行が必要との見方も少なくない。
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