フェルミン・ロペス、チェルシー移籍に向けバルセロナに交渉要請 ― 高額設定回避も希望

『Indykaila』によると、FCバルセロナ所属の22歳MFフェルミン・ロペスが、過去24時間の間にクラブ側へチェルシーとの移籍交渉を希望する意思を伝えたという。関係者によれば、ロペス自身が「過剰な移籍金設定は避けてほしい」とクラブに要請しており、移籍を円滑に進めたい意向を示している。

チェルシーは約5000万ユーロのオファーを提示しているが、バルセロナ側は9000万ユーロという高額な評価額を維持しており、移籍成立には大きなオファーと選手本人の同意が必要としている。

一方、ニューカッスル・ユナイテッドもロペスに関心を示しており、移籍金1億ユーロに加え、給与を大幅に引き上げる契約案を準備しているとの報道もある。

バルセロナ副会長ラファ・ユステ氏は、ロペスがチームにとって重要な選手であることを再確認しつつも、最終的な決定権は本人にあると述べた。ロペスの判断は、ガビ、ペドリ、ダニ・オルモらとスタメン争いを繰り広げるバルセロナ中盤の構図に大きな影響を与えることになりそうだ。