オリンピック・マルセイユは、ウェストハム・ユナイテッドからモロッコ代表センターバック、ナイフ・アゲルド(29)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は5年、移籍金は約2,300万ユーロと報じられている。
アゲルドはFUSラバトでプロキャリアをスタートさせ、その後フランスに渡りディジョンやレンヌでプレー。2022年にウェストハムに加入し、61試合に出場。特に2023年のUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ制覇に大きく貢献した。昨シーズンはラ・リーガのレアル・ソシエダにレンタル移籍していた。
マルセイユは今シーズン序盤に課題を抱える守備の強化を目的に、アゲルドを重要な補強と位置づけている。彼は元ウェストハムのDFエメルソン・パルミエリとコンビを組み、さらに夏に加入したベンジャミン・パヴァール、ファクンド・メディナ、ティモシー・ウェアとともに守備陣を強化する。
また、ブライトンからマット・オライリーがレンタル加入しており、中盤の戦力も整えつつあるマルセイユ。新加入のアゲルドが守備にどのような安定感をもたらすか、今後のリーグ戦で注目が集まる。
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