日本代表DF菅原由勢(25)が、サウサンプトンからブンデスリーガのヴェルダー・ブレーメンへ移籍することが正式発表された。契約はシーズンレンタルで、買い取りオプション付き。
菅原は2018年に名古屋グランパスでプロデビューし、2019年にオランダ・AZへレンタル移籍。翌年に完全移籍し、昨夏にサウサンプトンへ加入したが、チームは2部降格となっていた。
今回のブレーメン移籍は、チームの右サイドバック陣の負傷離脱が背景にある。プレシーズン中に右膝前十字靱帯を断裂したミッチェル・ヴァイザーをはじめ、マクシミリアン・ヴェーバー、オリヴィエ・デマン、フリアン・マラティニらも戦線離脱中で、サイドバックの補強が急務となっていた。
菅原はクラブを通じて次のようにコメントしている。
「ここに来ることができて本当に嬉しいです。ヴェルダーはビッグクラブですし、スタジアムで、ファンの前でプレーするのが待ち切れません」
なお、今季から日独ハーフGKの長田澪が正守護神として起用されているブレーメンは、開幕節でフランクフルトに1-4で敗れている。
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